不妊治療(妊活)体験談講演

不妊治療(妊活)経験者として

「妊活」という言葉をご存じですか? 「妊娠するための活動」ですね。
「不妊治療しています」と言うより「妊活してます」の方が明るく受けとめてもらえる気がします。

不妊治療体験は辛く暗いイメージで紹介されることが多いです。確かに、結果が出なければ身体的にも精神的にもダメージが大きく、また高度治療には高額な費用がかかりますので経済的にも苦労が多いのが現実です。

しかし、それでも敢えて言いたいのです。

 「私には意味のある体験だった」と。

不妊治療は、いのちと真剣に向き合う作業です。

私は不妊治療を経験したことで、最初0.1ミリの受精卵(単細胞)が細胞分裂を繰り返し、赤ちゃんとして生まれてくるときには30兆個の細胞を持って生まれてくるということを知りました。(人間ってすごいですね!)

残念ながら私の不妊治療は実を結ばず、夫と2人の家庭生活を送っていますが、不妊治療を通して生命の神秘を感じ、自分も最初は0.1ミリの受精卵だったのだ、今こうして生きていることはもしかしたら奇跡的なことかも、

そう考えるようになり、自分自身の人生について見つめ直すきっかけとなりました。

不妊治療に専念するために一旦仕事をやめたため、仕事も失い、治療費がかさみお金も失い、私はいったい何をしているのだろう、無駄な時間を過ごしているだけかも、そう思う日々もありました。

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でも、あとになって考えてみると、仕事をやめて時間ができたことで、それまでできなかったこと、出会う機会のなかった人たちに巡り合うことができたのです。

失うことばかりと思って過ごしていたのに、実は、命やこの世に生まれてきた意味を改めて考える貴重な時間となりました。

いま、行政書士+社会人落語家として、相続や終活をテーマに落語講演をしているのは、そんな巡り合わせのおかげです。

とはいえ、仕事と治療が両立できる環境があればそれに越したことはないと、治療経験者の誰もが思うことです。

高度治療には保険適用がないため、当事者が経済的に安定していることは治療を続けるうえで重要です。

厚生労働省の2010年出生動向基本調査によると、

・不妊を心配したことがある(または現在心配している)夫婦の割合は 31.1%
・検査や治療を受けたことがある夫婦の割合は 16.4%

となっています。

当事者はあまり口にしたがらないため、不妊治療についての世間の理解がなかなか深まらないわけですが、このデータをみれば、もう特別なことではないことがおわかりいただけます。

平成27年12月に「第4次男女共同参画基本計画」が閣議決定されました。

その計画にも「妊娠・出産等に関する健康支援」として「(不妊)治療のための休暇が取りやすい職場環境の整備を進める」と明記されています。

仕事を続けるかどうかは当事者が決めることですが、休暇の取りやすい環境であれば「辞める」という選択をしなかったという人も多いはず。

不妊治療について社会の理解がすすむよう、治療体験と必要に応じて関連データを交えてお話させていただきます。

●不妊治療体験談講演~もう特別なことじゃない~
(講演内容例)
 ・41歳からの不妊治療 最初の一歩
 ・タイミング法~人工授精
 ・突然決めた体外受精 採卵~胚移植
 ・悲しい流産
 ・仕事と治療の両立
 ・仕事をやめて出会ったこと
 ・最初は誰でも0.1ミリの受精卵
 ・オープンにできる社会へ
 ※60分~120分でご希望により調整いたします。

●不妊治療体験に関する講演・取材のお問合せ先
 きよみ行政書士事務所 生島清身(いくしまきよみ)
 E-mail:kiyomijimusyo★nifty.com  電話:03-6884-1848
 (★を@に変えてメール送信してください)

講演はご予算に応じて行かせていただきますのでお気軽にお問合せください(^^)
不妊治療体験に関する取材も積極的にお受けしております。

●生島清身(天神亭きよ美)の治療歴・プロフィール

1962年大阪市生まれ。(平成27年夏より東京都在住)
商業高校卒業後、事務職やインターネット関連業務に従事。
36歳のときに妊娠するもすぐに自然流産。
38歳のときに再び妊娠するも子宮外妊娠。開腹手術で右の卵管を切除。
そして41歳から不妊治療専門のクリニックに通いはじめる。
仕事をしながら2年ほどクリニックに通うが、仕事を辞め治療に専念。
体外受精で胚移植を5回、うち妊娠反応3回、うち心拍確認0回。
結果が出ず44歳で治療をお休みがちに、45歳で治療に区切りをつける。

治療中に、着物好きが高じ繁昌亭落語家入門講座へ。
その後「天神亭きよ美」という高座名で社会人落語会に参加。
また、不妊治療を通して「いのち」について深く考えはじめる。

治療の終盤、今後に役立つことをと行政書士試験の受験勉強をする。
行政書士試験合格後、46歳で「きよみ行政書士事務所」を開業。

遺言相続業務の一環として、
カルチャー教室にてエンディングノート講座講師を務めたのを機に、
市民講座や終活セミナー等で、エンディングノートを活用し
人生を見つめ直してみることを提案する講演活動を始める。
遺言知識を深める落語「天国からの手紙」を創作し、
落語の力を借りて遺言相続を前向きに明るく伝えることに挑戦中。
平成29年9月 落語講演回数190回 受講者数14,500名を超える。

<行政書士 登録番号>
・日本行政書士会連合会 登録番号 第09260906号
・東京都行政書士会 会員番号 第10680号

<事務所所在地>
〒144-0051 東京都大田区西蒲田7丁目50番2-706号

●以下は不妊治療体験を綴ったブログ「41歳からの不妊治療」へのリンクです。
  私の経験がどなたかのお役に立つならうれしいです。

2009-12-30 5年間の治療生活を振り返って

2005-05-29 突然に決めた体外受精!採卵の一部始終

2005-05-31 胚移植の一部始終

2005-06-28 仕事を続けながらの体外受精

2005-07-18 いよいよ妊娠判定日

2005-08-02 心拍が確認できない

2005-08-18 稽留(けいりゅう)流産で掻爬(そうは)の処置

2005-09-01 初期流産、処置の3日後に仕事復帰

2006-01-19 採卵に失敗

2006-04-13 一瞬でも私のもとに訪れてくれた赤ちゃんに感謝して

2007-05-01 44歳、5回目の体外受精!

2008-06-22 卵は回収できず、年齢の限界かも...