2/11文化放送「志の輔ラジオ 落語DEデート」に出演しました
行政書士:生島清身のページをご覧いただきありがとうございます。
な、な、なんと、文化放送「志の輔ラジオ 落語DEデート」に出演しました!
志の輔ラジオ:2月11日のデートのお相手は
(↑文化放送のページです)
2月11日(日)放送でしたので今更記事に?って感じですが、2月と3月は時間的に余裕がなかったので、、。
収録は2月5日(月)でした。雪が降っていました。電車もあちこちで遅れがちでした。そんな中、濡れても焦らないようにウールの着物をチョイスして浜松町の文化放送へ。駅からすぐで助かりました。
志の輔さん→映画「ねことじいちゃん」→猫の温泉の浮世絵半幅帯を選んでみました
「志の輔ラジオ 落語DEデート」は大阪で放送されていないため、2015年に東京に引っ越してきてから知りました。普段なかなか耳にすることのない古い音源が流れるので貴重な番組やなぁと思っていました。
一昔前の「名人」の口演に関心を寄せながらも、毎週出てくるゲストの方々は、本を出版しているとか何らかの芸能事務所に所属しているとか、そういう人しか出演でけへんのやろなぁと気になってはいました。
オリジナルの落語を交えて終活講演している、ぐらいでは無理なんかな、知名度もないしなぁ、でもいつか出演できる日がくるかなぁとか考えていました。
そして、まさか!まさか!です!!文化放送のご担当者さんから突然メールが届き番組出演のオファーをいただきました!
うそぉ~~~~~~~~って感じ(笑)
昨年12月に東京都町田市で市民向けの講演講師をさせていただき、そのことで番組のご担当者さんに知っていただき興味を持っていただいたのだそう。
こんなこともあるんですね。続けてきて良かった!生きてて良かった!(おおげさ)
事前にアンケートに回答してはいましたが、当日は打合せなど何もなく収録ブースに入って志の輔さんにご挨拶するとすぐに収録スタート。志の輔さんはお話を引き出すのが本当に上手なので次から次へとためらいなくお喋り、そしてあっという間に終わっていた!
いちばん心に残っているのは、私が創作落語「天国からの手紙」をこれまで400回口演しているけれどもまったく飽きないしやればやるほど好きになっていくと話すと「素晴らしい」と褒めてくださったことです。
「新作をつくらないの?つくればいいのに」みたいな流れになることが多いんですけれどね、普通は。そうじゃなくて、私の気持ちをわかってくれる人がここにいた!とすごく嬉しかったです。
デートをした落語は桂枝雀さんの「代書」(1981年の音源)でした。よく知ってはいるんですが、一言一言が面白くて聴いてる間ずーっと笑いっぱなしの音源でした。私が行政書士なのでということですよね。ありがとうございます。
志の輔さんといえば、
高座のチケットはなかなかに入手困難で抽選漏れになったことも何度もありました。ようやく入手できたのは2022年4月横浜にぎわい座で「帯久」を口演された会。レアかもしれませんね。
横浜にぎわい座といえば、
横浜市中区高齢・障害支援課主催の「もしものためのエンディングノート中区版」普及を目的とした講義の収録を、2020年10月23日横浜にぎわい座芸能ホールにて無観客で収録という貴重な経験をさせていただいた場所です。(感染症拡大懸念のためDVD教材にして各所で少人数で受講いただけるようにとのことで)
落語の素人が横浜にぎわい座という伝統あるホールで落語をさせていただけたのは「どんな神様の采配なのだろう」と、有難いことです。
30代であの世へ逝った父が落語が好きだったようで、その父の命日と「志の輔ラジオ 落語DEデート」の放送日が重なったことも、何かの計らいなのか、、と思わずにはいられません。
幸せ者に違いないです。これからも創作落語「天国からの手紙」続けていきます。ありがとうございます<(_ _)>
追記:869回目の放送のゲストだったようです。
●創作落語「天国からの手紙」あらすじ(作/生島清身)
息子二人、娘一人が見守る中、病室にて母があの世へ。
母は天国へ行き、天国への案内人と出会い、遺産が不動産中心で相続人が複数いると必ず相続争いがあることを聞く。そして、ペットの世話をお願いしている向かいのヨシ子さんに財産を遺したいときは遺言書が必要なことを教えてもらう。天国への案内人の指導のもと自筆証書遺言を作成し、更に息子・娘への手紙もしたためる。手紙には看取りについての考えを伝えてなかった後悔の念も書き記す。遺言書と手紙を地上に届けてすぐに天国の入口に戻り、息子・娘の様子をあの世から見守る母。最初は言い争いをしていた息子・娘も、母からの手紙を読んで改心。思い残すことはもうないと三途の川を渡ろうとする母。そのとき大事なことを思い出す…。
<生島清身(天神亭きよ美)のプロフィールです>
行政書士・社会人落語家
大阪市出身、2015年8月より東京都在住。
秘書業務、インターネット関連業務を経験後、41歳で不妊治療をスタート。仕事を休業し治療に励む傍ら着物好きが高じNHK朝ドラ「ちりとてちん」の影響もあり本格的に上方落語を勉強。繁昌亭落語家入門講座修了時に高座名「天神亭きよ美」を授かる。その後、行政書士試験に合格し行政書士事務所を開業。不妊治療を通して生命誕生の神秘に気づき、相続業務を通して本当に大事な物は何かについて考えたことを形にするべく遺言をテーマに家族や人生について考える落語「天国からの手紙」を創作。2011年より落語を交えた笑って学べる終活関連講演を各地で行い、近年「人生会議(ACP)」関連の講演依頼も増えてきている。
(過去に朝日・読売・毎日・産経各紙面、NHKニュースで取り上げられる)