6月21日(土)看護職の方対象に落語でACP人生会議
行政書士:生島清身のページをご覧いただきありがとうございます。
神奈川県看護協会小田原支部主催の講演会で看護職の方対象にお話の機会をいただきました。
演題は「笑って考えよう 落語でACP」です。
私は医療福祉の専門家ではありませんが、医療・福祉関係者向けの講座・講演会にこれまで何度か呼んでいただいています。
自作の落語「天国からの手紙」をまずお聴きいただくのですが、内容はお母さんが病室で子どもたちに見守られあの世へ旅立つというシーンから始まり、
天国の入口の手前で「あー、遺言書書いてなかった」「あー、これ伝えておけばよかった」と後悔しながらも、、、という内容で、家族や人生についていろいろお考えいただける内容となっています。
この落語で「誰にでも訪れる人生のゴールまで悔いなく生きる」ことを意識していただき、それが「人生会議」について考えるきっかけになるのでしたら嬉しいです。
看護職の方に向けてどんな話ができるだろうか?といつも悩みますが、ご参考としていただけるよう精一杯お話します。どうぞよろしくお願いいたします。
●神奈川県看護協会小田原支部大会講演会
「笑って考えよう 落語でACP」
日時:令和7年6月21日(土)10:00~12:00
会場:おだわら総合医療福祉会館(神奈川県小田原市久野115-2)
講師:生島清身(行政書士 ・社会人落語家)
内容:創作落語「天国からの手紙」、ACP人生会議等について
定員:100名(申込先着順)
対象:神奈川内の看護職の方
主催:神奈川県看護協会小田原支部
●創作落語「天国からの手紙」あらすじ(作/生島清身)
息子二人、娘一人が見守る中、病室にて母があの世へ。
母は天国へ行き、天国への案内人と出会い、遺産が不動産中心で相続人が複数いると必ず相続争いがあることを聞く。そして、ペットの世話をお願いしている向かいのヨシ子さんに財産を遺したいときは遺言書が必要なことを教えてもらう。天国への案内人の指導のもと自筆証書遺言を作成し、更に息子・娘への手紙もしたためる。手紙には看取りについての考えを伝えてなかった後悔の念も書き記す。遺言書と手紙を地上に届けてすぐに天国の入口に戻り、息子・娘の様子をあの世から見守る母。最初は言い争いをしていた息子・娘も、母からの手紙を読んで改心。思い残すことはもうないと三途の川を渡ろうとする母。そのとき大事なことを思い出す…。
<生島清身(天神亭きよ美)のプロフィールです>
行政書士・社会人落語家
大阪市出身、2015年8月より東京都在住。
秘書業務、インターネット関連業務を経験後、41歳で不妊治療をスタート。仕事を休業し治療に励む傍ら着物好きが高じNHK朝ドラ「ちりとてちん」の影響もあり本格的に上方落語を勉強。繁昌亭落語家入門講座修了時に高座名「天神亭きよ美」を授かる。その後、行政書士試験に合格し行政書士事務所を開業。不妊治療を通して生命誕生の神秘に気づき、相続業務を通して本当に大事な物は何かについて考えたことを形にするべく遺言をテーマに家族や人生について考える落語「天国からの手紙」を創作。2011年より落語を交えた笑って学べる終活関連講演を各地で行い、近年「人生会議(ACP)」関連の講演依頼も増えてきている。
(過去に朝日・読売・毎日・産経各紙面、NHKニュースで取り上げられる)
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