行政書士:生島清身のページをご覧いただきありがとうございます。
2023年は39講演の依頼をいただき、2011年からの講演回数を数えると講演総回数399回となりました。特に宣伝や営業活動もしていないのに本当に有難いことです。
宣伝・営業をせずなぜ依頼があるのか?、、やっていることとしては落語を交えた講演についてホームページをチマチマと更新するのみ、なのです。そして、このホームページを目にしていただいてお問い合わせいただく流れとなるのですが、
この数年は「あそこでの講演を知りこちらでもぜひお願いします」という、実績をどこかで知っていただいたり評判を聞いてお問い合わせいただくことも増えたように感じます。
そして「再度お願いします」と約10年ぶりに同じ主催者さんから依頼をいただいたことがとても印象的で(しかも2か所から)めちゃめちゃ嬉しかったです!こんなんでいいのかな、、と私にできることをコツコツ積み重ねてきたことが受け入れてもらえていたんだと。
落語のネタはオリジナルの「天国からの手紙」一つだけなのですが、講演テーマに広がりが出てきたことも2023年の特徴かなと思います。
●2023年に機会をいただいた39講演のテーマ内訳は、
エンディングノート・終活 17講演
人生会議・在宅医療 7講演
成年後見制度 12講演
遺言・相続 3講演
成年後見や人生会議がテーマの講演会であっても、思いを伝えることが大事でそのためにエンディングノートを活用してくださいとお話しています。
主催者さんによっては「人生会議+成年後見」「相続+人生会議」のように、組み合わせてのご依頼も結構ありました。「人生会議」は行政書士の資格からみて専門分野ではないし、異なるテーマを自然な流れで話すには?など、与えられた課題を一つ一つクリアして前に進んできたような一年でした。
講演活動をまる12年続けてきているのですが、2023年は初めて体調不良(発熱)で開催中止にしてしまった講演がありました。人間ですから仕方ないといえばそうですが、これまで以上に免疫力を維持しながら健康に留意しなければと思った次第です。(この講演は日程を振り替えて年末に開催いただくことができました)
2023年でいちばん印象に残っているのは法務局主催の市民講座です。横浜地方法務局供託課のご担当者さんからお問合せいただいたときには、立案しても実現しないのでは?と正直思いました。ご担当者さんが越えなければならないハードルがいくつもあるのではないかと。
でも、ご担当者さんの熱い思いで実現し、予想以上の受講申込みがあり定員を増やしても断らなければならないほど反響があったとのことで、当日は満員御礼のなかお話することができました。
そして、この様子が
・2023年12月13日の読売新聞(神奈川版)
・2023年12月19日の東京新聞(横浜・神奈川版)
に記事掲載され、このような機会をいただいたことをあらためて有難く思いました。
地域としてはやはり関東での講演がいちばん多く半数を占めましたが、北海道、徳島県、鹿児島県と本州以外でも機会をいただき、北海道旭川市での講演では前日入りしたため旭山動物園を見学できたのも思い出深いです。
5月に新型コロナウイルス感染症が感染症法上の5類に移行し、そのことも関係するのか例年も季節の良い秋の開催が多いのですが、2023年は9月~12月中旬に39講演のうち19講演が集中、特に11月は私にとって過密スケジュールとなりました。
お問合せいただいてお断りすることはこれまで基本的になかったのですが、日程が合わずに断念せざるを得ないケースが数件あってとても残念でした。4月・5月・8月などは日程に余裕ありありなんですが、、(^^;)
献血には5回行くことができ、なんと2023年12月の献血で50回達成となり記念品をいただきました。年齢的なこともありますが今後も無理なく続けて行けたらと思います。
有難いことに2024年の講演予定が仮を含めて現時点で20講演あり、皆様のお役に立てるようにと思いますので、また一年どうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
(2023年12月19日付 東京新聞Webサイトより)
記事はこちらです。後日リンク切れとなる場合があるかもしれません。
●創作落語「天国からの手紙」あらすじ(作/生島清身)
息子二人、娘一人が見守る中、病室にて母があの世へ。
母は天国へ行き、天国への案内人と出会い、遺産が不動産中心で相続人が複数いると必ず相続争いがあることを聞く。そして、ペットの世話をお願いしている向かいのヨシ子さんに財産を遺したいときは遺言書が必要なことを教えてもらう。天国への案内人の指導のもと自筆証書遺言を作成し、更に息子・娘への手紙もしたためる。手紙には看取りについての考えを伝えてなかった後悔の念も書き記す。遺言書と手紙を地上に届けてすぐに天国の入口に戻り、息子・娘の様子をあの世から見守る母。最初は言い争いをしていた息子・娘も、母からの手紙を読んで改心。思い残すことはもうないと三途の川を渡ろうとする母。そのとき大事なことを思い出す…。
<生島清身(天神亭きよ美)のプロフィールです>
行政書士・社会人落語家
大阪市出身、2015年8月より東京都在住。
秘書業務、インターネット関連業務を経験後、41歳で不妊治療をスタート。仕事を休業し治療に励む傍ら着物好きが高じNHK朝ドラ「ちりとてちん」の影響もあり本格的に上方落語を勉強。繁昌亭落語家入門講座修了時に高座名「天神亭きよ美」を授かる。その後、行政書士試験に合格し行政書士事務所を開業。不妊治療を通して生命誕生の神秘に気づき、相続業務を通して本当に大事な物は何かについて考えたことを形にするべく遺言をテーマに家族や人生について考える落語「天国からの手紙」を創作。2011年より落語を交えた笑って学べる終活関連講演を各地で行い、近年「人生会議(ACP)」関連の講演依頼も増えてきている。
(過去に朝日・読売・毎日・産経各紙面、NHKニュースで取り上げられる)
生島清身(天神亭きよ美)講演予定と実績・お問合せ先