落語と明るい終活講座と成年後見制度をわかりやすく
行政書士:生島清身(天神亭きよ美)のページをご覧いただきありがとうございます。
令和5年2月24日(金)藤岡成年後見支援センター(藤岡市社会福祉協議会内)主催の市民向け講演会で、
「創作落語で楽しく学ぶ 明るい終活講座」と題してお話させていただきました。
第1部で、遺言書の書き方が出てくる終活をテーマの自作の落語「天国からの手紙」を口演、重いテーマですが要所要所でよく笑ってくださり大変有難く思いました。
第2部では、「笑ンディングノート」と「成年後見」~思いたったら吉日~ ということで、
・エンディングノートを書くことは死ぬ準備ではない
・死(人生の期限)を意識することで、人生のゴールまでどう生きよう
・エンディングノートを通して逆に「どう生きるか」を意識することに
・悔いなく自分らしく人生を生ききるには?
と考えるきっかけになります、ですから「縁起でもない」と敬遠せずよりよく生きるために活用してくださいとお話しました。
そのなかで、人生最終段階の医療について希望を伝え周囲と話し合う「人生会議」にも触れました。その人らしく生きる(生ききる)ことに直結するとても大切なことだと思うからです。
今回の講演会は、市民の皆様に成年後見制度を知ってもらうという目的もありましたので、「任意後見制度」と「法定後見制度」について難しい言葉は極力使わずにわかりやすくを心がけて制度のポイントをお話しました。
「今は自分のことはできるけれど一人になったら不安という方も多いため、そのような方に向けた講演会を」という主催者様のご意向もあり、エンディングノートと成年後見制度の2つをバランスよくお聴きいただけるようにと思いました。
また、「成年後見制度講演会」となると難しそうなイメージがあって足を運んでもらいにくい、落語を用いた終活講演会の形だと市民の皆様にお越しいただきやすいかも、そして、成年後見制度を知っていただくきかっけになればとのことでご依頼いただきました。
落語があることで、終活や遺言や成年後見のお話も和やかにお聴きいただけるので本当に有難く思います。
みかぼみらい館小ホールは音響・照明設備が整った会場で、幸せなことにサンパチマイク(プロの芸人さんが好んで使用する高性能マイク)で落語をさせていただくことができました。
みかぼみらい館のロビーには、ここでライブや落語会をされた著名人のサインが飾られていて、私の大好きなスターダスト☆レビューさんのサインがあり、思わずテンション上がりました!(大ホールと小ホールの違いはありますが、同じ会館でお仕事できたことに感激しました)
藤岡市の皆様には温かく迎えていただき、お土産に藤岡市の銘菓「鬼サブレ」もいただき嬉しい一日となりました。ありがとうございました。
<生島清身(天神亭きよ美)のプロフィールです>
行政書士・社会人落語家
大阪市出身、2015年8月より東京都在住。
秘書業務、インターネット関連業務を経験後、41歳で不妊治療をスタート。仕事を休業し治療に励む傍ら着物好きが高じNHK朝ドラ「ちりとてちん」の影響もあり本格的に上方落語を勉強。繁昌亭落語家入門講座修了時に高座名「天神亭きよ美」を授かる。その後、行政書士試験に合格し行政書士事務所を開業。不妊治療を通して生命誕生の神秘に気づき、相続業務を通して本当に大事な物は何かについて考えたことを形にするべく遺言をテーマに家族や人生について考える落語「天国からの手紙」を創作。2011年より落語を交えた笑って学べる終活関連講演を各地で行い、近年「人生会議(ACP)」関連の講演依頼も増えてきている。
(過去に朝日・読売・毎日・産経各紙面、NHKニュースで取り上げられる)
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