在宅医療介護テーマの講演会でも落語「天国からの手紙」
行政書士:生島清身(天神亭きよ美)のページをご覧いただきありがとうございます。
行政書士の知識を生かして創作した落語「天国からの手紙」は相続・遺言をテーマに作ったはず、、なのに、、
お母さんが病室で息子・娘に看取られるシーンから始まること、そして、お母さんが天国の入り口の手前で急いで子どもたちに向けて書いた手紙には、
「さいごは家で静かに看取ってもらえたら、、その思いを伝えてなかったことを後悔しています、、あのとき人生会議しとったらよかったな、、」と書かれていること、
そんなこともあって、行政書士なのに在宅医療や介護をテーマの講演会に呼んでいただき、悔いなく生きるために役立つエンディングノートとともに、在宅療養や人生会議についてお話する機会が増えてきています。
この2か月の間にも、
・令和4年10月8日(土)は、横浜市港南区医師会、港南区高齢・障害支援課主催の市民向け講演会で「落語で学ぼう!人生会議とエンディングノート」と題した講演
・令和4年10月14日(金)は、秋田市在宅医療・介護連携センター主催の令和4年度在宅医療・介護に関する市民講演会で「落語で笑って学ぼう!人生会議と笑ンディングノート」と題した講演
・令和4年11月15日(火)は、一般社団法人兵庫県老人福祉事業協会主催の「介護の日イベント」の後半「人生の最終段階に向けての県民フォーラム」で「落語で笑って学ぶ!笑ンディングノート」と題した講演
・令和4年11月19日(土)は、守山市主催(後援:一般社団法人守山野洲医師会)の在宅医療・在宅看取り講演会で「落語で笑って学ぼう!人生笑顔で!笑ンディングノート」と題した講演
医療・介護については専門家ではありませんが、関連図書で勉強したり医師・福祉関係者等が発信する情報のなかで知り得たことを、専門家ではないからこそ難しい言葉は使わず、
「こんな制度があるんだ!」「知らなくてあきらめる人が多いのかも、それはもったいない」「知ることって大事!」
「回復の見込みがなければ延命治療は望まないという人が多いのに、親にはできる限りのことをしてあげたいと考える人が多い?」「親(本人)の考えと合っていればいいけれど、、違っていたら本人の望まない方向にすすむかも、、」
「最期は自宅でと望む人が多いのに、病室で息を引き取る割合が75%、、望みが叶ってない?」
素朴に浮かぶ疑問などを市民の皆様と同じ立場で考えながら、わかりやすくを心がけてお話しています。
人生の最終段階の医療は、医療関係者に任せておけば良いという問題ではなく、人生をどう生ききるかという自分の人生の問題だ、と私は思っています。
私の創作落語「天国からの手紙」が、人生の最終章で悔いの残らないようにとお考えいただくきっかけになれば、本当に本当に嬉しいです。このような機会をいただき各主催者の皆様には心より感謝申し上げます<(_ _)>
私でお役に立てるのでしたら全国どこでも参りますのでお気軽にお声がけください。
●生島清身(天神亭きよ美)終活関連 落語講演予定・実績とお問合せ先
<プロフィール>
行政書士・社会人落語家
大阪市出身、2015年8月より東京都在住。
秘書業務、インターネット関連業務を経験後、41歳で不妊治療をスタート。仕事を休業し治療に励む傍ら着物好きが高じNHK朝ドラ「ちりとてちん」の影響もあり本格的に上方落語を勉強。繁昌亭落語家入門講座修了時に高座名「天神亭きよ美」を授かる。その後、行政書士試験に合格し行政書士事務所を開業。不妊治療を通して生命誕生の神秘に気づき、相続業務を通して本当に大事な物は何かについて考えたことを形にするべく遺言をテーマに家族や人生について考える落語「天国からの手紙」を創作。2011年より落語を交えた笑って学べる終活関連講演を各地で行う。(朝日・読売・毎日・産経各紙面、NHKニュースで取り上げられる)
●創作落語「天国からの手紙」(作/生島清身)
<あらすじ>
息子二人、娘一人が見守る中、病室にて母があの世へ。
母は天国へ行き、天国への案内人と出会い、遺産が不動産中心で相続人が複数いると必ず相続争いがあることを聞く。そして、ペットの世話をお願いしている向かいのヨシ子さんに財産を遺したいときは遺言書が必要なことを教えてもらう。天国への案内人の指導のもと自筆証書遺言を作成し、更に息子・娘への手紙もしたためる。手紙には看取りについての考えを伝えてなかった後悔の念も書き記す。遺言書と手紙を地上に届けてすぐに天国の入口に戻り、息子・娘の様子をあの世から見守る母。最初は言い争いをしていた息子・娘も、母からの手紙を読んで改心。思い残すことはもうないと三途の川を渡ろうとする母。そのとき大事なことを思い出す…。