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2022年10月 9日 (日)

落語で学ぼう!人生会議とエンディングノート市民講演会

行政書士:生島清身(天神亭きよ美)のページをご覧いただきありがとうございます。

令和4年10月8日(土)横浜市港南区医師会、港南区高齢・障害支援課主催の市民向け講演会で、

「落語で学ぼう!人生会議とエンディングノート」と題して講演させていただきました。

まずは、看取りのシーンから始まる自作の落語「天国からの手紙」をお聴きいただきました。笑いどころが少ないお噺ですが、要所要所で笑ってくださっているのを舞台上で感じ、有難く思いました。

病室で息を引き取ったが本当は自宅で最期を迎えたかった、でも子どもたちにその思いを伝えていなかった落語のなかのお母さん。あの世に旅立つときに後悔しないように、ご家族や周囲の人たちに思いを伝えておくことが大事と感じていただけたと思います。

落語のあとは高座から演台に移動して、在宅療養と人生会議についてお話しました。私は医療・介護の専門家ではありませんが、創作した落語が人生会議にぴったりの内容となっているので、人生会議をテーマの講演会にも呼んでいただきます。

行政書士として高齢者の諸問題を勉強する中で知り得たことを、専門家ではないからこそ一般の皆様と同じ目線で感じたこと、考えたことを素直な気持ちでお話しするようにしています。

今回は厚生労働省の「人生の最終段階における医療に関する意識調査 報告書」のデータも用い、もし末期がんで回復の見込みがないという状況だったら、、と、皆様にも自分のこととして考えていただけるように進めていきました。

「死」は見方を変えたら「生ききる」こと、最後にエンディングノートにも触れ、悔いなく自分らしく「生ききる」ためにぜひご活用くださいとお話ししました。

会場の港南公会堂は昨年完成したばかりの新しい施設で収容人数525名のホールがあり、感染症拡大防止という点からも定員は収容人数の半分以下に設定して開催されました。

舞台には金屏風を設えていただき、プロの落語家でもないのに素晴らしい設備のなかお話しさせていただけたこと、本当に有難く思います。

主催者様、ご参加くださった皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました<(_ _)>

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<生島清身(天神亭きよ美)のプロフィールです>
行政書士・社会人落語家
大阪市出身、2015年8月より東京都在住。
秘書業務、インターネット関連業務を経験後、41歳で不妊治療をスタート。仕事を休業し治療に励む傍ら着物好きが高じNHK朝ドラ「ちりとてちん」の影響もあり本格的に上方落語を勉強。繁昌亭落語家入門講座修了時に高座名「天神亭きよ美」を授かる。その後、行政書士試験に合格し行政書士事務所を開業。不妊治療を通して生命誕生の神秘に気づき、相続業務を通して本当に大事な物は何かについて考えたことを形にするべく遺言をテーマに家族や人生について考える落語「天国からの手紙」を創作。2011年より落語を交えた笑って学べる終活関連講演を各地で行う。(朝日・読売・毎日・産経各紙面、NHKニュースで取り上げられる)

生島清身(天神亭きよ美)エンディングノート終活関連 落語講演予定・実績


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