あの世が出てくる落語で泣いて笑って終活イベント
行政書士:生島清身のページをご覧いただきありがとうございます。
令和4年5月29日(日)ファミール熊谷(株式会社ヨコカワ)主催「熊谷終活祭」の第1部でお話の機会をいただきました。
まずは、行政書士の知識を活かして作ったオリジナル落語「天国からの手紙」をお聴きいただきました。
遺言書の書き方が出てくるのですが、思いやお考えを家族や周囲に伝えておくことの大切さを感じていただける、ちょっとホロっとする場面もある人情噺で、
・看取り
・葬儀
・相続
・ペットのこと
など周囲にお願いすべきことに意識を向けていただける内容となっています。
落語のあと、「終活」について私が思うことをお話しました。
思いやお考えを伝えるのに役立つのがエンディングノートであり、エンディングノートは「死ぬ準備」ではなく、人生の期限までより良く自分らしく生きるためにあること、
ですから、ご自身の考えを素直に書くことが大事であり、
世間がこうしてるから、家族がこう言うからなど気になることはあるかもしれませんが、人間は一人一人違うので、自分の人生を自分らしく悔いなく生きるために、素直な気持ちを書いてくださいね、とお話しました。
その後、落語に出てくる「あの世」について私の死生観や、「生」と「死」は切り離せない一対のものなので「死」を意識するときこの世に生まれてきたときのことにも思いをめぐらせていただけたらと、そんなお話もしました。
第2部では、令和3年5月に全国の劇場で公開された映画「お終活」の上映があり、こちらでも人生や大切な人のことについて改めて考えるきっかけになったのではと思います。
会場の熊谷市立勤労会館がある埼玉県熊谷市はこの日の最高気温が35度と予想されていましたが、多数の方がご来場くださり本当に有難く思いました。
熊谷市と言えば、私の大好きなスターダストレビューさんのゆかりの地!またご縁があればと願います(^^)
<生島清身(天神亭きよ美)のプロフィールです>
行政書士・社会人落語家
大阪市出身、2015年8月より東京都在住。
秘書業務、インターネット関連業務を経験後、41歳で不妊治療をスタート。仕事を休業し治療に励む傍ら着物好きが高じNHK朝ドラ「ちりとてちん」の影響もあり本格的に上方落語を勉強。繁昌亭落語家入門講座修了時に高座名「天神亭きよ美」を授かる。その後、行政書士試験に合格し行政書士事務所を開業。不妊治療を通して生命誕生の神秘に気づき、相続業務を通して本当に大事な物は何かについて考えたことを形にするべく遺言をテーマに家族や人生について考える落語「天国からの手紙」を創作。2011年より落語を交えた笑って学べる終活関連講演を各地で行う。(朝日・読売・毎日・産経各紙面、NHKニュースで取り上げられる)
生島清身(天神亭きよ美)エンディングノート終活関連 落語講演予定・実績
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