家の光大会で落語とエンディングノートのリモート講演
行政書士:生島清身のページをご覧いただきありがとうございます。
令和3年12月8日(水)令和3年度青森県家の光大会が開催され、その中でリモートで講演させていただきました。
青森県農協会館7階会議室を会場として会場以外から青森県内の10JAの皆様がWeb参加され、実参加とオンライン配信併設での開催でした。
第1部で記事活用体験発表などがあり、私は休憩を挟んで第2部でお話させていただきました。
私の講演は落語があることが特徴で、ただリモート講演となると生の落語をオンラインで披露するのは設備面で困難が多く、事前に動画撮影した落語を20分ほどご覧いただいたあとリモートでお話するという形ですすめました。
創作落語「天国からの手紙」はお母さんが主役で、子どもたちに病室で看取られて天国に逝ったお母さんが「遺言書を書いてなかった!」とあの世で遺言書を書き、また子どもたちに向けた手紙を書いて地上に届けるというストーリーです。
女性が主役なので、ご参加いただいた各JA女性部の皆様には共感していただけるところがあったのではないかと思います。
月刊誌「家の光」12月号には「未来にのこす わたしノート」という家の光版エンディングノートが付録となっています。
落語のなかのお母さんは「ほんまは最期は家で静かに看取ってもらえたら、、」という思いがあったが、そのことを伝えてなかったことを後悔しているという場面があり、
落語のなかのお母さんのように後悔のないよう、自分らしくよりよく生きるためにも家の光版エンディングノート「わたしノート」をご活用くださいとお話しました。
エンディングノートを書かないまま人生のゴールに向かうことは、目隠しをしながら向かっているように思えて危なっかしいなと思います。
目隠しをしていたら(思いやお考えをご家族や周囲の方に伝えていなかったら)、障害物があったらぶつかってしまうだろうし、誰かの助けがないと前に進めないような場所に来てもわからずに前に進めない、そんな風にイメージしてしまいます。
そんなことのないように、思いやお考えをご家族や周囲の方にきちんと伝えて、悔いなく自分らしい人生を笑顔で歩んでくださいとお話しました。
リモート講演は初めての経験で、個人的にひとりで何度もリハーサルをして臨みましたが、慣れないせいで不格好な場面もあったかもしれません。ただ、事前打合せもしていただき大きなミスなく終えられたことを大変有難く思います。
しかし、パソコンのカメラに向かって話すということは何度か経験したら慣れるものでしょうか、アハ(^^;)
画面越しであっても伝わることはあると信じて、今後も機会があればチャレンジしたいと思います。このような機会をいただきました青森県農業協同組合中央会様、関係者の皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました<(_ _)>
<生島清身(天神亭きよ美)のプロフィールです>
行政書士・社会人落語家
大阪市出身、2015年8月より東京都在住。
秘書業務、インターネット関連業務を経験後、41歳で不妊治療をスタート。仕事を休業し治療に励む傍ら着物好きが高じNHK朝ドラ「ちりとてちん」の影響もあり本格的に上方落語を勉強。繁昌亭落語家入門講座修了時に高座名「天神亭きよ美」を授かる。その後、行政書士試験に合格し行政書士事務所を開業。不妊治療を通して生命誕生の神秘に気づき、相続業務を通して本当に大事な物は何かについて考えたことを形にするべく遺言をテーマに家族や人生について考える落語「天国からの手紙」を創作。2011年より落語を交えた笑って学べる終活関連講演を各地で行う。(朝日・読売・毎日・産経各紙面、NHKニュースで取り上げられる)
生島清身(天神亭きよ美)エンディングノート終活関連 落語講演予定・実績
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