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2021年12月

2021年12月27日 (月)

2021年Zoom講演も経験!落語ありの終活講演総括

行政書士:生島清身のページをご覧いただきありがとうございます。

2021年の年の瀬になっても「コロナ禍」と言われる中で生活しているとは、、昨年末には思いませんでした(^^;)(希望的観測というのでしょうか、、)

しかしながら、「コロナ禍」であっても今年は落語を交えた講演を20回させていただくことができました。それでも例年の半分ぐらいなのですが、昨年(2020年)の講演回数は12回でしたので有難いことです(^人^)

今年は一般的な講演形式に加えてリモート講演という貴重な経験も!私のような無名な者が画面越しにお話をして多くの方に視聴いただけるなんて、「コロナ禍」でなければあり得なかったことと思います(^^;)

リモート講演は目の前に聴いてくださる方がいないせいか手応えが全く感じられず、終わった瞬間にこれまでにない疲労感がありましたけれど、、(苦笑)

疲労感といえば、

私の講演は落語を交えてさせていただくのですが、会場となる施設によっては講師もマスク着用というルールの場合もあって、「落語をするから」という理由で免除は難しく、

「マスクをしての落語」を4回経験しました。ルールであれば仕方ないことです。

・マスクありでも目の前に聴いてくださる受講者さんがいらっしゃる!
・プロの落語家さんが経験できないことを経験できた!
・この経験は数年後の笑い話に絶対なる!

と、今しかないこの状況を楽しむ気持ちでいつも以上に声張って、表情が届かなくても、声がこもっても、息苦しくなっても、とにかく創作落語「天国からの手紙」を聴いていただきたい一心で頑張りました。

●2021年に機会をいただいた20講演のテーマ内訳は、
 エンディングノート・終活 15回
 人生会議・在宅医療 2回
 成年後見制度 2回
 遺言・相続 1回

今年も自治体や社会福祉協議会主催の住民向け講演会の講師依頼が多かったのですが、今年の特徴としては、

「(外出自粛ムードで)控えめにしか告知できなかったのに受講者募集を開始してすぐ満席となりました!」と嬉しいご報告をいただくことが多かったです。(お出かけしづらい雰囲気がある中、涙ちょちょぎれます)

人数制限をしているという要因はあるでしょうが、この2年「死」についてあらためて考えた方が多かったのかも、だからこそ「終活」「エンディングノート」への関心がますます高まっているのかもしれません。

人生には必ず期限があることを意識され、人生のゴールまで悔いなく生きるには?と考える方が増えたのだったら、この2年の困難が生み出したプラスの面かもしれません。

そして、収容人数の半分やそれ以下に来場人数を制限することになるので、講演を撮影して参加できなかった方が期間限定で視聴できるようにしたいとのご提案を複数いただきました。そのように仰っていただけること本当に嬉しく思いました。

コロナ禍ということで、移動距離が少ない関東圏内での講演会が多かったのですが、北海道、福岡県、三重県、愛知県にも行かせていただきました。

仕事とは関係ありませんが、成分献血にはこの1年で8回行きました。(昨年の7回を上回ってしまいました)

このところずっと献血する人が減って困っているそうですね。年齢的にあと何年ぐらいお役に立てるかなと考えながら、血液検査結果もいただけ健康管理にもなりますし来年も時間をみつけて成分献血に行こうと思います。

こんな私ですが、落語を交えた終活講演が少しでもお役に立つのでしたら、気軽にお声掛けいただければと思います。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます<(_ _)>

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(令和3年12月鈴鹿市権利擁護講演会風景、定員は収容人数1/2以下で設定)

●創作落語「天国からの手紙」(作/生島清身・所要時間25分程度)
<あらすじ>
息子二人、娘一人が見守る中、病室にて母があの世へ。
母は天国へ行き、天国への案内人と出会い、遺産が不動産中心で相続人が複数いると必ず相続争いがあることを聞く。そして、ペットの世話をお願いしている向かいのヨシ子さんに財産を遺したいときは遺言書が必要なことを教えてもらう。天国への案内人の指導のもと自筆証書遺言を作成し、更に息子・娘への手紙もしたためる。手紙には看取りについての考えを伝えてなかった後悔の念も書き記す。遺言書と手紙を地上に届けてすぐに天国の入口に戻り、息子・娘の様子をあの世から見守る母。最初は言い争いをしていた息子・娘も、母からの手紙を読んで改心。思い残すことはもうないと三途の川を渡ろうとする母。そのとき大事なことを思い出す…。

<生島清身(天神亭きよ美)のプロフィールです>
行政書士・社会人落語家
大阪市出身、2015年8月より東京都在住。
秘書業務、インターネット関連業務を経験後、41歳で不妊治療をスタート。仕事を休業し治療に励む傍ら着物好きが高じNHK朝ドラ「ちりとてちん」の影響もあり本格的に上方落語を勉強。繁昌亭落語家入門講座修了時に高座名「天神亭きよ美」を授かる。その後、行政書士試験に合格し行政書士事務所を開業。不妊治療を通して生命誕生の神秘に気づき、相続業務を通して本当に大事な物は何かについて考えたことを形にするべく遺言をテーマに家族や人生について考える落語「天国からの手紙」を創作。2011年より落語を交えた笑って学べる終活関連講演を各地で行う。(朝日・読売・毎日・産経各紙面、NHKニュースで取り上げられる)

生島清身(天神亭きよ美)エンディングノート終活関連 落語講演予定・実績


2021年12月12日 (日)

家の光大会で落語とエンディングノートのリモート講演

行政書士:生島清身のページをご覧いただきありがとうございます。

令和3年12月8日(水)令和3年度青森県家の光大会が開催され、その中でリモートで講演させていただきました。

青森県農協会館7階会議室を会場として会場以外から青森県内の10JAの皆様がWeb参加され、実参加とオンライン配信併設での開催でした。

第1部で記事活用体験発表などがあり、私は休憩を挟んで第2部でお話させていただきました。

私の講演は落語があることが特徴で、ただリモート講演となると生の落語をオンラインで披露するのは設備面で困難が多く、事前に動画撮影した落語を20分ほどご覧いただいたあとリモートでお話するという形ですすめました。

創作落語「天国からの手紙」はお母さんが主役で、子どもたちに病室で看取られて天国に逝ったお母さんが「遺言書を書いてなかった!」とあの世で遺言書を書き、また子どもたちに向けた手紙を書いて地上に届けるというストーリーです。

女性が主役なので、ご参加いただいた各JA女性部の皆様には共感していただけるところがあったのではないかと思います。

月刊誌「家の光」12月号には「未来にのこす わたしノート」という家の光版エンディングノートが付録となっています。

落語のなかのお母さんは「ほんまは最期は家で静かに看取ってもらえたら、、」という思いがあったが、そのことを伝えてなかったことを後悔しているという場面があり、

落語のなかのお母さんのように後悔のないよう、自分らしくよりよく生きるためにも家の光版エンディングノート「わたしノート」をご活用くださいとお話しました。

エンディングノートを書かないまま人生のゴールに向かうことは、目隠しをしながら向かっているように思えて危なっかしいなと思います。

目隠しをしていたら(思いやお考えをご家族や周囲の方に伝えていなかったら)、障害物があったらぶつかってしまうだろうし、誰かの助けがないと前に進めないような場所に来てもわからずに前に進めない、そんな風にイメージしてしまいます。

そんなことのないように、思いやお考えをご家族や周囲の方にきちんと伝えて、悔いなく自分らしい人生を笑顔で歩んでくださいとお話しました。

リモート講演は初めての経験で、個人的にひとりで何度もリハーサルをして臨みましたが、慣れないせいで不格好な場面もあったかもしれません。ただ、事前打合せもしていただき大きなミスなく終えられたことを大変有難く思います。

しかし、パソコンのカメラに向かって話すということは何度か経験したら慣れるものでしょうか、アハ(^^;)

画面越しであっても伝わることはあると信じて、今後も機会があればチャレンジしたいと思います。このような機会をいただきました青森県農業協同組合中央会様、関係者の皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました<(_ _)>

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(落語動画の一コマです)

<生島清身(天神亭きよ美)のプロフィールです>
行政書士・社会人落語家
大阪市出身、2015年8月より東京都在住。
秘書業務、インターネット関連業務を経験後、41歳で不妊治療をスタート。仕事を休業し治療に励む傍ら着物好きが高じNHK朝ドラ「ちりとてちん」の影響もあり本格的に上方落語を勉強。繁昌亭落語家入門講座修了時に高座名「天神亭きよ美」を授かる。その後、行政書士試験に合格し行政書士事務所を開業。不妊治療を通して生命誕生の神秘に気づき、相続業務を通して本当に大事な物は何かについて考えたことを形にするべく遺言をテーマに家族や人生について考える落語「天国からの手紙」を創作。2011年より落語を交えた笑って学べる終活関連講演を各地で行う。(朝日・読売・毎日・産経各紙面、NHKニュースで取り上げられる)

生島清身(天神亭きよ美)エンディングノート終活関連 落語講演予定・実績


2021年12月10日 (金)

法人会主催の落語を交えた相続対策セミナー

行政書士:生島清身のページをご覧いただきありがとうございます。

令和3年12月3日(金)公益社団法人大牟田法人会主催の相続対策セミナーで、落語を交えてお話させていただきました。

法人会主催ということで男性のご参加者が多いのではと予想していたのですが、会員以外もご参加可能な一般公開セミナーとなっていて、以外にも女性の比率が多く嬉しい驚きでした。

落語があることで一般の方のご参加が増えたのでしたらとても嬉しいです!

というのは、過去に何度か経営者向けの相続セミナーに呼んでいただいておりますが、スーツ姿の男性が多い会場では「勉強しに来た!」という空気感が漂っていて落語もまったく笑っていただけずに終了~となってしまいがちで、、(^^;)

しかし今回は一般の方が多くご参加いただき女性の方の笑い声に助けられ、楽しく落語を口演することができました。

自作の落語「天国からの手紙」は、お母さんが子ども達に看取られ天国へ、天国の入口の手前で「遺言書を書いてなかった!」ということで急いで遺言書を書き、お手紙もそえて地上に届けるというファンタジーな内容です。

落語のあとは、
・自筆証書遺言と公正証書遺言の作成ポイント
・自筆証書遺言保管制度のミニ解説
・遺留分について
・法定相続情報証明制度のミニ解説
・成年後見制度について
・エンディングノートの活用術
と、盛りだくさんのテーマながら、ポイントを絞ってお話しました。

テーマが変わるところでご質問タイムを設けて、ご質問にお答えしながら進めていきました。相続や成年後見制度の利用などはケースバイケースのことが多く、細かなご質問にはうまく答えられなかったなと反省点もあったりいたします(^^;)

そんなときに頼りになるのが各地で行われている行政書士による無料相談会です。大牟田市では福岡県行政書士会大牟田支部所属の行政書士による無料相談会が定期的に行われているので、最後にそのご紹介をいたしました。

個別の内容はこのような相談会をうまくご活用いただいて疑問点を解決していただけたらと思います。

セミナー会場は「菓舗だいふく」さんの5階(会議や宴会ができる会場)で、休憩時にはケーキ・コーヒーが提供されご参加者様に一息ついていただく趣向となっていました!

講師依頼について主催者様より最初にお問合せいただいたのは、昨年12月でちょうど1年前のことでした。感染者数の状況により実現できないかもしれない、、そんな中でこうして実現し東京から伺えたこと本当に有難く思います。

関係者の皆様、大変お世話になりありがとうございました<(_ _)>

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<生島清身(天神亭きよ美)のプロフィールです>
行政書士・社会人落語家
大阪市出身、2015年8月より東京都在住。
秘書業務、インターネット関連業務を経験後、41歳で不妊治療をスタート。仕事を休業し治療に励む傍ら着物好きが高じNHK朝ドラ「ちりとてちん」の影響もあり本格的に上方落語を勉強。繁昌亭落語家入門講座修了時に高座名「天神亭きよ美」を授かる。その後、行政書士試験に合格し行政書士事務所を開業。不妊治療を通して生命誕生の神秘に気づき、相続業務を通して本当に大事な物は何かについて考えたことを形にするべく遺言をテーマに家族や人生について考える落語「天国からの手紙」を創作。2011年より落語を交えた笑って学べる終活関連講演を各地で行う。(朝日・読売・毎日・産経各紙面、NHKニュースで取り上げられる)

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エンディングノート普及啓発のための権利擁護講演会

行政書士:生島清身のページをご覧いただきありがとうございます。

令和3年12月1日(水)鈴鹿市ふれあいセンターふれあいホールにて、定員を収容人数の半分以下(100名)にして、

「落語で笑って学ぼう!人生笑顔で!笑ンディングノート」と題して、落語を交えてお話させていただきました。

鈴鹿市版エンディングノート「わたしの人生ノート~大切な人へわたしの想いを伝えたい~」の普及啓発を目的とした講演会です。

終活をテーマの自作の落語「天国からの手紙」をお聴きいただいたあと、ご参加者の皆様ととともに鈴鹿市版エンディングノートのページをめくりながら、

エンディングノートは「死ぬ準備」のために書くのではなく、悔いなく自分らしく生きるためにご活用いただけるものですとお話しました。

鈴鹿市社会福祉協議会と鈴鹿市内各地域包括支援センター主催の令和3年度鈴鹿市権利擁護講演会でした。「権利擁護」という小難しい言葉があると参加者が集まりにくい傾向にあるそうですが、

今回は定員100名のところ告知から3日で90名のお申込みがあり、その後すぐに定員に達したそうです。感染症が気になるなか「ぜひご参加ください!」と言いづらく広く告知もしていなかったのに、、とご担当者様には嬉しい誤算のようでした。

結果、せっかくお問合せがあってもお断りせざるを得ない状況となってしまったため、当日の講演内容を撮影しご参加いただけなかった市民の皆様に後日動画で学んでいただけるようにしたいとのご提案をいただきました。

感染症と講演会は相性が悪いのですね。多くの方にご参加いただきたいけれども、集まれないという、、(^^;)

動画で楽しんでいただけるのか自信はありませんが、より多くの市民の皆様に創作落語「天国からの手紙」をお聴きいただき、エンディングノートはより良く生きるためにあることに気づいていただけたら本当に本当に嬉しいです。

三重県では、
平成27年度 熊野市人権講演会
令和2年 第15回伊勢市社会福祉大会
令和2年 津市にて地域包括ケア推進講演会
と、過去にも人権に関係した講演会に呼んでいただいています。

大阪出身ですので三重県は身近に感じていて、また近い将来、三重県のどこかでお話の機会をいただけたらなぁと思う次第です。鈴鹿市の皆様、大変お世話になりありがとうございました<(_ _)>

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<生島清身(天神亭きよ美)のプロフィールです>
行政書士・社会人落語家
大阪市出身、2015年8月より東京都在住。
秘書業務、インターネット関連業務を経験後、41歳で不妊治療をスタート。仕事を休業し治療に励む傍ら着物好きが高じNHK朝ドラ「ちりとてちん」の影響もあり本格的に上方落語を勉強。繁昌亭落語家入門講座修了時に高座名「天神亭きよ美」を授かる。その後、行政書士試験に合格し行政書士事務所を開業。不妊治療を通して生命誕生の神秘に気づき、相続業務を通して本当に大事な物は何かについて考えたことを形にするべく遺言をテーマに家族や人生について考える落語「天国からの手紙」を創作。2011年より落語を交えた笑って学べる終活関連講演を各地で行う。(朝日・読売・毎日・産経各紙面、NHKニュースで取り上げられる)

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