遺言書は法務局に預けて安心!2020年7月10日~
行政書士:生島清身(社会人落語家:天神亭きよ美)のページをご覧いただきありがとうございます。
自筆の遺言書を法務局で預かってくれる新制度が今年7月10日から始まります。
自筆証書遺言は本文は自筆で作成する必要がありますが、添付する財産目録は印刷物でも構いません。以前に比べて作成しやすくなっているのです。
●法務局に自筆証書遺言を預けるとこんなメリットが考えられます!
・法務局で保管されるので紛失、改ざんの心配なし
・預ける際に法的にミスがないかチェックしてもらえて安心
・生存中、本人以外は閲覧できないため情報漏洩の心配なし
・家族には法務局に遺言書を預けたことを伝えておくだけでOK
・死後、相続人による家庭裁判所での手続きが不要に!
・死後、相続人が法務局に照会することで遺言書の内容を確認できる
・同時に他の相続人や関係者に遺言書保管の通知があり公平性が担保される
・「遺言書情報証明書」を必要部数交付してもらうことで複数カ所での相続手続きをスピーディーにすすめることができる
遺言書を預ける際には本人が法務局に出向く必要がありますので、お元気なうちに早めにご準備された方がいいですね。もしお気持ちが変わったりして遺言書を作成し直したいと思えば、預けた遺言書を撤回することも可能です。
せっかく使いやすい制度ができても、知らなければ利用することができません。
手前味噌ですが、「遺言書保管法」の周知におすすめなのが行政書士として私が創作した遺言相続をテーマの落語「天国からの手紙」です。落語を通して笑いながら楽しく遺言書のことが学べ、そして人生や家族についてもあらためて考えることができる内容となっています。
私は、2011年秋から創作落語「天国からの手紙」を交えた相続遺言やエンディングノートに関しての講座・講演活動をしております。
新制度の周知や遺言書・相続のことを市民の皆様に考えていただくきっかけづくりに、私の落語と行政書士としての知識がお役に立つのでしたら、ご予算にあわせて全国どこでも行かせていただきます。お気軽にお問合せください(^^)
●過去の消費生活講座(相続関連)の一例
兵庫県・神戸市共催 消費生活講座「落語で学ぶ!終活・相続耳より話」
●落語を交えた相続・遺言・終活に関する講演のお問合せ先
きよみ行政書士事務所 生島清身(いくしまきよみ)
E-mail:kiyomijimusyo★nifty.com 電話:03-6884-1848
(★を@に変えてメール送信してください)
<生島清身(天神亭きよ美)のプロフィールです>
行政書士・社会人落語家
大阪市出身、2015年8月より東京都在住。
秘書業務、インターネット関連業務を経験後、41歳で不妊治療をスタート。仕事を休業し治療に励む傍ら着物好きが高じNHK朝ドラ「ちりとてちん」の影響もあり本格的に上方落語を勉強。繁昌亭落語家入門講座修了時に高座名「天神亭きよ美」を授かる。その後、行政書士試験に合格し行政書士事務所を開業。不妊治療を通して生命誕生の神秘に気づき、相続業務を通して本当に大事な物は何かについて考えたことを形にするべく遺言をテーマに家族や人生について考える落語「天国からの手紙」を創作。2011年より落語を交えた笑って学べる終活関連講演を各地で行う。(朝日・読売・毎日・産経各紙面、NHKニュースで取り上げられる)
生島清身(天神亭きよ美)エンディングノート終活関連 落語講演予定・実績