厚生労働省ポスターで「人生会議」浸透後の終活講演
行政書士:生島清身のページをご覧いただきありがとうございます。
令和元年12月7日(土)滋賀県大津市において藤尾学区「人権・生涯」学習推進協議会主催の 「第51回人権を考える大津市民のつどい」で講演させていただきました。
まずは、創作落語「天国からの手紙」をお聴きいただきました。
行政書士+社会人落語家という立場を活かして作った落語で、遺言書の書き方が出てきますが、看取りのシーンがあり家族についてや人生の幕の閉じ方なども考えていただける内容となっています。
お母さんが天国の入口の手前で書いた子どもたちへの手紙に、今回は、
「大好きな小籔さんが言うてはった「人生会議」しとけば良かったな」
という言葉を付け足しました。
※人生会議(ACP)とは、
もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組のことです。(厚生労働省HPより)
今年の講演のなかで「人生会議」のことは説明してきましたが、これまでは「人生会議」の言葉が浸透しておらず一から説明が必要だったので、落語が終わってからのお話のなかで「人生会議」の言葉を用いてきました。
しかし今回は、厚生労働省作成の小籔さんが患者役となった「人生会議」ポスターのことが話題となりニュースでも取り上げられた直後でしたので、落語のなかにも「人生会議」の言葉を入れてみました。
落語のあと皆様にお聞きすると、会場の3割ぐらいの方が「人生会議」の言葉を聞いたことがあるとのこと。これはすごいことです!!
ポスター公表以前は、ご来場者の1~2%が知っているぐらいの感じでした。
「人生会議」ポスターの是非はとりあえず置いておいて、言葉が一気に浸透したということでは、制作された吉本興業さんと患者役をされた小籔さんにはお礼を申し上げたいところです。
エンディングノートの項目のなかで、「延命治療」「終末期医療」「尊厳死」「平穏死」等について考えておくことは、最期まで自分らしく生きることに直結すると思うので、私もお話するときに自然と力が入ります。
明日どうなるかわからないのは年齢問わず同じなわけですので、高齢者だけの問題ではありません。どんな方も一度自分がそうなったらと「死」を意識してみるのは、今後の人生においてムダにはならないはずです。
厚生労働省が「人生会議」という言葉を決めたのは、人生の最終段階になって話し合うというよりは、普段からみんなで死について話し合える雰囲気を作っていくことを目指しているのだと思います。
「人生会議」ができるのは経済的に豊かで医療技術が発達した国だからこそで、ある意味幸せなことと思います。選択肢があるということですね。
人生の幕の降ろし方について自分は何をどう選ぶのか、悔いなく生ききるためにしっかり考えておきたいものです。
他に現実に役立つお話として、
火葬のあとのお骨上げの際に、西日本では一部の骨を持ち帰るのが普通だが東日本では全部の骨を持ち帰るのが普通であり、自分の考える常識がすべての人の常識ではないのだということ、
不動産の相続時の登記手続きについてこれまで期限はなかったが、今後義務化される動きがあるという新情報などもお伝えしました。
会場の藤尾市民センター3階大ホールには、例年以上の100名超えの市民の皆様がお集まりいただき、途中でパイプ椅子を足して満席となり大変有難く思いました。
このような機会をいただきましたこと、主催者様と大津市民の皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。<(_ _)>
●落語を交えた講演に関するお問合せ先
きよみ行政書士事務所 生島清身(いくしまきよみ)
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<生島清身(天神亭きよ美)のプロフィールです>
行政書士・社会人落語家
大阪市出身、2015年8月より東京都在住。
秘書業務、インターネット関連業務を経験後、41歳で不妊治療をスタート。仕事を休業し治療に励む傍ら着物好きが高じNHK朝ドラ「ちりとてちん」の影響もあり本格的に上方落語を勉強。繁昌亭落語家入門講座修了時に高座名「天神亭きよ美」を授かる。その後、行政書士試験に合格し行政書士事務所を開業。不妊治療を通して生命誕生の神秘に気づき、相続業務を通して本当に大事な物は何かについて考えたことを形にするべく遺言をテーマに家族や人生について考える落語「天国からの手紙」を創作。2011年より落語を交えた笑って学べる終活関連講演を各地で行う。(朝日・読売・毎日・産経各紙面、NHKニュースで取り上げられる)
生島清身(天神亭きよ美)エンディングノート・落語講演予定・実績
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