熱海市終活支援事業あんしん(協力葬儀社と生前契約)
行政書士:生島清身のページをご覧いただきありがとうございます。
自治体による、主に身寄りのない高齢者の支援事業が各地で立ち上がっています。
静岡県熱海市では、
「頼れる親族がいなくても老後を安心して暮らせるように、協力葬儀社との間で埋火葬についての生前契約を交わしておく事業」
として、「熱海市終活支援事業あんしん」が令和元年8月1日に開始されました。
契約内容は、
・死亡診断書受領
・ご遺体の搬送
・死亡届の提出
・火葬
・埋葬(納骨)
対象者は、
(1)熱海市に住民登録がある
(2)年齢が65歳以上
(3)単身世帯
(4)頼れる身寄りがいない
(5)契約する能力がある
上記すべてに該当する市民とのこと。
少子化、核家族化の現代では、行政のこのような取り組みがますます必要になってくるのでしょうね。一人暮らしの高齢者にとって将来の不安を取り除いてくれるサービスに違いありません。
<生島清身(天神亭きよ美)のプロフィールです>
行政書士・社会人落語家
大阪市出身、2015年8月より東京都在住。
秘書業務、インターネット関連業務を経験後、41歳で不妊治療をスタート。仕事を休業し治療に励む傍ら着物好きが高じNHK朝ドラ「ちりとてちん」の影響もあり本格的に上方落語を勉強。繁昌亭落語家入門講座修了時に高座名「天神亭きよ美」を授かる。その後、行政書士試験に合格し行政書士事務所を開業。不妊治療を通して生命誕生の神秘に気づき、相続業務を通して本当に大事な物は何かについて考えたことを形にするべく遺言をテーマに家族や人生について考える落語「天国からの手紙」を創作。2011年より落語を交えた笑って学べる終活関連講演を各地で行う。(朝日・読売・毎日・産経各紙面、NHKニュースで取り上げられる)
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