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2019年8月21日 (水)

「認知症と言葉」研究会2019に参加

行政書士:生島清身のページをご覧いただきありがとうございます。

8月10日(土)一橋講堂で開催の「認知症と言葉」研究会2019に参加してきました。

国内外の有識者6名による発表がありました。海外から3名、日本からは次の方々の発表がありました。

●佐藤(佐久間)りか氏 (認定NPO法人健康と病いの語りディペックス・ジャパン)
「質的データアーカイブとしての認知症の語りデータベースのご紹介」

●船山道隆氏 (足利赤十字病院神経精神科部長 日本高次脳機能障害学会幹事)
「原発性進行性失語について」

●荒牧英治氏 (奈良先端科学技術大学)
「自然言語処理による初期認知症の発見」

個人的に興味を持ったのは

「認知症の語りデータベース」です。

ディペックス・ジャパンが運営する「健康と病いの語りデータベース」のなかに、認知症本人12名と家族介護者35名のインタビューが映像・音声・テキストで公開されています。

認知症の体験談を当事者に聞く機会はなかなかありません。

認知症に関する一般的な解説や医師による見解などは目にしますが、「実際どうなん?」という当事者の声は貴重だなと思います。

そして、もう一つ、

「語彙量チェッカー」というアプリ。

奈良先端科学技術大学のソーシャル・コンピューティング研究室が開発したアプリで、説明に、「潜在語彙数技術により、少ない話数からでもボキャブラリー(語彙数)を推定できます」とあります。

「簡便かつ負担のない検査として,記述した文章や発話内容から認知症を予期する研究」を行っていて、「言葉を測り 認知症の兆候を捉える」ことで「早急に症状を発見し,その進行を遅らせることで健康な期間を延長」できるのでは、との考えです。

「認知症」かどうかは別として、自分や周囲の方の語彙量を測ってみるのは面白いかも。私はいつも簡単な言葉で会話しているので、語彙量少なそうに思います(^^;)

それにしても、詰めれば100名は座れる会場でしたが、参加者は発表者含めても30名に満たないぐらいで、同時通訳ありの内容の濃い研究会だったのにもったいない気がしました。

「認知症」予防や介護支援に役立つさまざまな取り組みを知る良い機会となりました。

<生島清身(天神亭きよ美)のプロフィールです>
行政書士・社会人落語家
大阪市出身、2015年8月より東京都在住。
秘書業務、インターネット関連業務を経験後、41歳で不妊治療をスタート。仕事を休業し治療に励む傍ら着物好きが高じNHK朝ドラ「ちりとてちん」の影響もあり本格的に上方落語を勉強。繁昌亭落語家入門講座修了時に高座名「天神亭きよ美」を授かる。その後、行政書士試験に合格し行政書士事務所を開業。不妊治療を通して生命誕生の神秘に気づき、相続業務を通して本当に大事な物は何かについて考えたことを形にするべく遺言をテーマに家族や人生について考える落語「天国からの手紙」を創作。2011年より落語を交えた笑って学べる終活関連講演を各地で行う。(朝日・読売・毎日・産経各紙面、NHKニュースで取り上げられる)


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