空き家対策の一環で自治体エンディングノート
行政書士:生島清身のページをご覧いただきありがとうございます。
米原市では住民向けに、空き家対策の一環として、自らの死に備えて家族などに宛てて希望を書き留めておく「わたしと家族のためのしあわせエンディングノート」を作成したとのことです。(毎日新聞の関連記事はこちら)
記事には、
ノートには「わが家の終活を考えましょう」という章があり、ノートへの記入を「家の引き継ぎ方」を考えるきっかけにし、空き家解消につなげたいという。
とあります。
自治体が住民向けにエンディングノートを作成することは珍しくありませんが、「空き家対策の一環」として「わが家の終活」に焦点をあてて作成するのはこれまで目にしたことがありません。
尊厳を守る観点から「終末期医療」について考える
権利擁護の観点から「財産管理・相続」について考える
住民向けエンディングノートは、この2点から出発して作成されることが多いように思います。
いずれにしても、エンディングノートは高齢者の周辺にあるさまざまな事項を想定し備えておくことに役立ちます。
エンディングノートは「死」と向き合う作業にはなりますが、人生には限りがあるんだと意識することで、この限りある人生を大切にしようと前向きな思いが生まれ健康につながっていくというデータもあるようです。
エンディングノートである程度の想定と備えができ、そして健康にもなれたら一石二鳥ですね!
行政書士+社会人落語家として私が創作した相続をテーマの落語「天国からの手紙」は、「わが家の終活」を考えていただくにもぴったりの内容です!
空き家対策を意識した住民向け講座などで私の話がお役に立つのでしたら、ぜひご用命ください。ご予算に合わせて全国どこでも行かせていただきます(^^)
●空き家対策を意識した過去の講座事例
「落語で楽しく学ぶ相続・遺言」(桶川市コミュニティ協議会公開講座)
●創作落語「天国からの手紙」(作/生島清身・所要時間25分程度)
<あらすじ>
息子二人、娘一人が見守る中、病室にて母があの世へ。
母は天国へ行き、天国への案内人と出会い、遺産が不動産中心で相続人が複数いると必ず相続争いがあることを聞く。そして、ペットの世話をお願いしている向かいのヨシ子さんに財産を遺したいときは遺言書が必要なことを教えてもらう。天国への案内人の指導のもと自筆証書遺言を作成し、更に息子・娘への手紙もしたためる。手紙には看取りについての考えを伝えてなかった後悔の念も書き記す。遺言書と手紙を病室に置いてきて、すぐに天国の入口に戻り、息子・娘の様子をあの世から見守る母。最初は言い争いをしていた息子・娘も、母からの手紙を読んで改心。思い残すことはもうないと三途の川を渡ろうとする母。そのとき大事なことを思い出す…。
●落語を交えた講演に関するお問合せ先
きよみ行政書士事務所 生島清身(いくしまきよみ)
E-mail:kiyomijimusyo★nifty.com 電話:03-6884-1848
(★を@に変えてメール送信してください)
<生島清身(天神亭きよ美)のプロフィールです>
行政書士・社会人落語家
大阪市出身、2015年8月より東京都在住。
秘書業務、インターネット関連業務を経験後、41歳で不妊治療をスタート。仕事を休業し治療に励む傍ら着物好きが高じNHK朝ドラ「ちりとてちん」の影響もあり本格的に上方落語を勉強。繁昌亭落語家入門講座修了時に高座名「天神亭きよ美」を授かる。その後、行政書士試験に合格し行政書士事務所を開業。不妊治療を通して生命誕生の神秘に気づき、相続業務を通して本当に大事な物は何かについて考えたことを形にするべく遺言をテーマに家族や人生について考える落語「天国からの手紙」を創作。2011年より落語を交えた笑って学べる終活関連講演を各地で行う。(朝日・読売・毎日・産経各紙面、NHKニュースで取り上げられる)
生島清身(天神亭きよ美)エンディングノート・落語講演予定・実績
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