生活相談員研究会主催の会合で落語とエンディングノート
行政書士:生島清身のページをご覧いただきありがとうございます。
平成30年11月8日(木)山形県老人福祉施設協議会 特養部会 生活相談員研究会主催の多職種合同研究会で、「落語で楽しく学ぶ 人生笑顔で!笑ンディングノート」と題してお話させていただきました。
天童ホテルを会場に2日間の日程で行われ、私が登壇させていただいたのは1日目です。まず基調講演として山形県老人福祉施設協議会 特養部会長の坂上氏による「平成30年度介護保険制度改正から」があり、その後、休憩を挟んで私の出番です。
休憩時間に落語の高座を設えていただきます。有難いことです。
研究会には、山形県内の特別養護老人ホームで生活相談員、介護支援専門員、介護職員、看護師、栄養士としてお仕事されている約150名の皆様が集われていました。
高齢者ケアの現場でお仕事されている皆様に、私がえらそうにエンディングノートについて語れるのかと不安もあるなか、このような研究会で落語を用いて聴いていただく機会も珍しいと思うので、落語だけでも記憶に留めていただければなと思いました。
創作落語「天国からの手紙」は、遺言書の書き方が出てくる落語ですが、遺言書も必要かもしれないが子どもたちに想いをきちんと伝えることも大切とお母さんがお手紙をしたためるシーンが最後に出てくる人情噺です。
エンディングノートは想いを伝えるために活用できるもの、また自分自身や人生を見つめなおす機会にもなる優れものです。「いよいよだから、、」というのではなく、自分らしく生きる、生ききるためにぜひ早い段階でご活用いただきたいものです。
私の講演会は60~80代の方が対象となることが多いですが、今回はバリバリお仕事されている年代の方々、また仕事を始めたばかりという若い方もいらっしゃり、ですから、少しだけ人生の先輩として私の人生観・死生観についてもお話させていただきました。
この世を旅ととらえたら、あの世から人生の旅にこの世に出てきたと考えたら、旅が終われば家に帰るのと同じく、この世での旅を終えたらあの世という我が家へ帰る、
そう考えると、旅行中に失敗したり、トラブルにあったり、食事が口に合わなかったり、うまくいかないことがいろいろあるかもしれないけれども、見たことのない景色に感動したり、知らない人たちと触れ合って楽しく時を過ごしたり、
どんな経験も旅行を終えて家に帰れば、家族や友人に面白おかしく語れるお土産話となるものです。同じように、この世を終えればあの世に還り、あの世で「無事に帰ってこれてよかったね~、楽しかった?」と、迎えてくれて、どんなこともお土産話になると考えたら、
旅(人生)の途中の悩み事ってたいしたことないのかもしれませんね。
おそらく、自分でどこに行こう何をしようと計画を立ててワクワクしながら出発した旅(人生)であり、期限の決まった旅(人生)であり、必ず安堵できる我が家に帰れる旅(人生)なのですから、旅行中(人生)は楽しまなければもったいない、そんなお話をしました。
そして、エンディングノートに関しては、「いよいよ」というタイミングではなく、お元気なうちに、家族や周囲の方々と一緒にエンディングノートをみんなで1冊ずつ書いてみることをいつも提案していて、
若い方がまずエンディングノートを書いてみて、エンディングノートは「死ぬ準備」ではなく、自分をみつめなおし、より良く「生きる」ためにあるものだと心底理解されたら、高齢の方にも、より良く「生きる」ために書いてくださいねと、おすすめしやすくなるのではとお話しました。
特別養護老人ホームに入所されるときには、すでに自分で意思を伝えられない状況の方も多いと伺うと、「お元気なうちに私の落語をぜひ聴いていただきたい!」という思いに駆られました。
創作落語「天国からの手紙」をお聴きいただいたら、元気なうちに身近な人たちに自分の考えを伝えておかなくちゃと考えるきっかけになるはずです。落語だと押しつけがましくならないので、「死」という重いテーマも受け入れていただきやすくなるから不思議です。
研究会のあとの懇親会にも参加させていただきました。「生の落語は初めて」で「これから落語会にも足を運んでみようと思います」と落語にも興味を持っていただけた方もいて嬉しく思いました。落語は奥深いので、ぜひプロの落語家さんの落語を聴いていただきたいです。
往復の山形新幹線の車窓から眺める紅葉は美しく、私にとっても記憶に残る会となりました。関係者の皆様、大変お世話になりありがとうございました<(_ _)>
●落語を交えた講演に関するお問合せ先
きよみ行政書士事務所 生島清身(いくしまきよみ)
E-mail:kiyomijimusyo★nifty.com 電話:03-6884-1848
(★を@に変えてメール送信してください)
<生島清身(天神亭きよ美)のプロフィールです>
行政書士・社会人落語家
大阪市出身、2015年8月より東京都在住。
秘書業務、インターネット関連業務を経験後、41歳で不妊治療をスタート。
仕事を休業し治療に励む傍ら、着物好きが高じ繁昌亭落語家入門講座に通い、その後「天神亭きよ美」という高座名で社会人落語会に参加。
また、不妊治療を通して「いのち」について深く考えはじめる。
行政書士試験合格後、きよみ行政書士事務所を開業。相続業務の一環として、カルチャー教室にてエンディングノート講座講師を務めたのを機に、市民講座や終活セミナー等でエンディングノートを活用し人生を見つめ直してみることを提案する講演活動を始める。
遺言知識を深める落語「天国からの手紙」を創作し、落語の力を借りて遺言・相続を前向きに明るく伝えることに挑戦中。
(朝日・読売・毎日・産経各紙面、NHKニュースで取り上げられる)
生島清身(天神亭きよ美)エンディングノート・落語講演予定・実績
「落語講演・エンディングノートセミナー講師」カテゴリの記事
- 3月28日(土)新潟県聖籠町で楽しく学ぶ落語で終活講演(2026.03.02)
- 3月22日(日)北海道更別村で落語を交えた終活講演会(2026.03.02)
- 3月18日(水)加西市消費者講座で落語交え人生会議講演(2026.02.24)
- 3月15日(日)下野市で落語で楽しく学ぶ人生会議(ACP)(2026.02.12)
- 3月13日(金)福島県宗教団体連絡協議会主催の講演会(2026.02.08)

