男女共同参画フォーラムで落語とエンディングノート
平成28年1月16日(土)鳥栖市民文化会館小ホールにて、「自分らしく生きるために~自分と向き合うライフノート~」と題して講演させていただきました。
とす男女共同参画市民実行委員会と鳥栖市が主催の「鳥栖市男女共同参画フォーラム」で、
自分自身と家族について考えていただくきっかけとなる創作落語「天国からの手紙」口演のあと、男女年齢問わず自分自身と向き合うツールとして活用できるエンディングノートについてお話しました。
エンディングノートは、財産をどう遺す、お墓はどう守っていくといった死後のことだけを書いておくものではありません。自分は人生をどう生きたいか、人生について考え自分自身と向き合っていただいたり、またご家族やお世話になった方のことをあらためて考えていただくきっかけとなるものです。
ですから「一家の主が書いておけば良い」というものではなく、男女問わず一人一人が、自分と家族や周囲の方々のことを考えながら、より良く生きるために活用していただくためのツールなのです。
そうして書いておくことで、もしものときに家族にとって役立つノートともなりますし、また、それぞれの人生観・死生観について確認し合うツールにもなります。
例年のフォーラムに比べ多くの一般市民の方々がご参加くださったとのこと。鳥栖市の男女共同参画についての取り組みを市民の皆様に知っていただく良い機会にもなったと主催者様にも喜んでいただけたのもうれしかったです。
エンディングノートへの関心度が高まっていること、また落語があるということで気軽に足を運んでいただけたのかもしれません。
お天気にも恵まれ、たくさんの方にお越しいただけて、平成28年最初の講演として良いスタートを切ることができました。今年も落語を交えて楽しく聴いていただけるように、講演活動を頑張っていまいります(^^)
(追記)ご参加者のアンケートで次のようなうれしいご感想をいただきました。
「創作落語という手法で分かりやすく伝わってきた。エンディングノートとは終活のことと思っていたが、笑ンディングノートとして今後の生活に役立てるという考え方に共感した」(60代男性)
「残された人生をどう生きていくか、ただ時間に流されるだけでなく自分と向き合い整理し、有意義に過ごしたいと強く思った」(60代女性)
<生島清身(天神亭きよ美)のプロフィールです>
大阪市出身、2015年8月から東京都在住
秘書業務、インターネット関連業務を経験後、41歳で不妊治療をスタート。
仕事を休業し治療に励む傍ら、着物好きが高じ繁昌亭落語家入門講座に
通い、その後「天神亭きよ美」という高座名で社会人落語会に参加。
また、不妊治療を通して「いのち」について深く考えはじめる。
行政書士試験合格後、きよみ行政書士事務所を開業。
遺言・相続業務の一環として、カルチャー教室にてエンディングノート講座
講師を務めたのを機に、市民講座や終活セミナー等で、エンディングノート
を活用し人生を見つめ直してみることを提案する講演活動を始める。
遺言知識を深める落語「天国からの手紙」を創作し、落語の力を借りて
遺言・相続を前向きに明るく伝えることに挑戦中。
●講演に関するお問合せ先
きよみ行政書士事務所 生島清身(いくしまきよみ)
E-mail:kiyomijimusyo★nifty.com 電話:03-6884-1848
(★を@に変えてメール送信してください)
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