人権講演会で相続をテーマの落語+エンディングノート
平成27年10月29日(木)熊野市文化交流センター交流ホール(三重県)にて開催の平成27年度熊野市人権講演会で講演させていただきました。
創作落語「天国からの手紙」とエンディングノート講座~自分らしく生きるために~
と題し、相続をテーマに家族や周囲の方々について改めて考えていただける内容の落語口演のあと、より良く自分らしく”生きる”ために書くエンディングノートについてお話しました。
創作落語「天国からの手紙」は、遺言書の書き方が出てくる行政書士ならではの落語ですが、あの世へ旅立つ母親が天国の入口の手前(?)で遺言書とは別に急いで息子たちに手紙をしたため、その手紙を読んだ息子たちは…、という人情噺です。
遺言書も必要ですが、それと同じぐらい想いを遺すことも大切なこと、創作落語「天国からの手紙」を通して、そんなことを感じとっていただけたらうれしいです。
そして、家族や周囲の方々へのメッセージ、自分の人生について考え書き記していただくエンディングノートは、死ぬ準備というのではなく、人生を悔いなく笑顔で過ごすために活用していただきたい、と思っています。
開場時間には一番太鼓が、開演前に二番太鼓が流れ、そして舞台登場時には出囃子を流していただき、まるでプロの落語会のように準備してくださいました。
例年の人権講演会の倍のご来場があったとのことで、主催者様にも喜んでいただけて何よりです。
熊野市までは移動時間が結構かかるのですが、車窓からの眺めに癒されながら、また熊野市の皆様に温かく迎えていただき、小旅行気分を味わうことができました。次回伺う機会があればゆっくり観光できたらと思います。
熊野市でしか採れない「新姫(にいひめ)」という果実入り飲料やサイダー、キャンディーをいただきました。ほんのり酸っぱくて、すっきりと爽やかな味わいでした。ありがとうございました<(_ _)>
<生島清身(天神亭きよ美)のプロフィールです>
大阪市出身、2015年8月から東京都在住
秘書業務、インターネット関連業務を経験後、41歳で不妊治療をスタート。
仕事を休業し治療に励む傍ら、着物好きが高じ繁昌亭落語家入門講座に
通い、その後「天神亭きよ美」という高座名で社会人落語会に参加。
また、不妊治療を通して「いのち」について深く考えはじめる。
行政書士試験合格後、きよみ行政書士事務所を開業。
遺言・相続業務の一環として、カルチャー教室にてエンディングノート講座
講師を務めたのを機に、市民講座や終活セミナー等で、エンディングノート
を活用し人生を見つめ直してみることを提案する講演活動を始める。
遺言知識を深める落語「天国からの手紙」を創作し、落語の力を借りて
遺言・相続を前向きに明るく伝えることに挑戦中。
●講演に関するお問合せ先
きよみ行政書士事務所 生島清身(いくしまきよみ)
E-mail:kiyomijimusyo★nifty.com 電話:03-6884-1848
(★を@に変えてメール送信してください)
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