成年後見とエンディングノート
成年後見制度をご存じでしょうか。
平成12年4月に民法等の改正により、現在の成年後見制度がスタートしました。
認知症等で判断能力が低下した際に、財産管理や要介護認定の申請、福祉関係施設への入所契約などの法律事務を親族や市民後見人等が本人に代わって行い、意思決定が困難な方の能力を補う制度です。
詳しくは、コスモス成年後見サポートセンターのページをご参照ください。
ご本人とお世話をする方(成年後見人等)の関係ですが、平成12年は親族が90%でしたが、平成23年の数字では、親族が56%、親族以外の者(弁護士、司法書士、社会福祉士、行政書士、市民後見人等)が成年後見人等となるケースが44%となっています。
地域の社会福祉協議会や地域包括センターの依頼をうけて「エンデングノートセミナー」をさせていただく機会が増えてきました。
それは、第三者の方が高齢者のお世話をするときに、まずその方のことがよくわからない。本籍地や親族、財産などの現実的な情報はもちろん重要ですが、人間対人間なので、ヒューマンな部分の情報も無視することはできません。
そのときに役立つのが、お元気なうちに、さまざまな判断ができるうちに、ご自身の情報を書き留めておく「エンディングノート」です。
何が好き、何が嫌い、どんな人生を送ってきたか、残りの人生をどう生きたいか、もしものときの延命措置や臓器提供のこと、相続やお墓についての考えなどを書き留めておくことで、エンディングノートは第三者に自分自身を知ってもらうツールとしての活用法もあるというわけです。
先週、島根県大田市で行われた成年後見制度講演会の参加者アンケートに、エンディングノートを使ってみたい理由として、次のようなことが書かれていました。
・自分が思っていることを他人に知らせる機会になると思う
・人生を今一度見つめ直し最後に自分の思いを家族に残してみたい
・元気な間に周りの人達に自分の思いを残すものがあるのはよいと思う
・色々なことを見直す意味や伝えておくという意味でも今後使ってみたい
講演依頼をうけるなかで、このようなニーズが高まっていることを感じます。
エンディングノートについての講座・講演のご要望がござましたら、落語も交えて楽しくわかりやすくお話しさせていただきますので、ぜひお問合せください(^^)
※生島清身(天神亭きよ美)エンディングノートセミナー予定と実績ページへ
<生島清身(天神亭きよ美)のプロフィールです>
秘書業務、インターネット関連業務を経験後、41歳で不妊治療をスタート。
仕事を休業し治療に励む傍ら、着物好きが高じ繁昌亭落語家入門講座に
通い、その後「天神亭きよ美」という高座名で社会人落語会に参加。
また、不妊治療を通して「いのち」について深く考えはじめる。
行政書士試験合格後、きよみ行政書士事務所を開業。
遺言・相続業務の一環として、カルチャー教室にてエンディングノート講座
講師を務めたのを機に、市民講座や終活セミナー等で、エンディングノート
を活用し人生を見つめ直してみることを提案する講演活動を始める。
遺言知識を深める落語「天国からの手紙」を創作し、落語の力を借りて
遺言・相続を前向きに明るく伝えることに挑戦中。
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